JBoss4.0 のセットアップ on FedoraCore5
zipアーカイブを展開して配置するだけでもセットアップは完了するのですが、その方法は多くのサイトで説明されているので、ここではGUIインストーラを使用してのJBossセットアップを行ってみます。今回は、JBoss 4.0.3 SP1 を使用します。
調査中のところもあるので、間違いがあればツッコミお願いいたします。
環境
- Fedora Core 5(x86-32bit)
備考
セットアップ手順
- JDKのインストール
- Java1.4 または 1.5 がインストールされている必要があります。コマンドラインから「java -version」を入力して確認します。
- EJB3を利用するには Java1.5が必要です。また、AOPなどでアノテーションを利用するにも必要ですから、問題が無ければ、Java1.5をセットアップしておきましょう。
- ここでは、Sunの J2SE5.0のJDK(1.5.0-06)を「/usr/local/jdk1.5.0_06」へセットアップしています【参考】
- JBossのサイトから最新のアーカイブをダウンロードします。
- (今回は「4.0.3 SP1」のインストーラ「jboss-4.0.3SP1-installer.jar」をダウンロードします)
- JBossインストーラの起動
- このインストーラはWindowApplicationなので、ウィンドウマネージャから起動します。
- GNOME端末などを起動し、以下のコマンドを実行します
- すると、以下の画面が表示されます。
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- デフォルトで「jpn」が選択されていると思いますので、そのまま「OK」を押します。
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- 「次へ」を押します。
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- 「ライセンス利用許諾に同意します」を選択し「次へ」を押します。
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- インストール先に特に問題が無ければ、そのまま「次へ」を押します。
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- 確認メッセージが表示されるので、問題が無いことを確認し「了解」を押します。
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- どのインストールタイプを選ぶかは任意ですが、ここでは「all」を選択し「次へ」を押します。
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- インストールされるコンポーネントの詳細が表示されます。とりあえず全部入れてみるので、そのまま「次へ」を押します。
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- コンフィグレーション名を設定します。ここではデフォルトの設定(default)を使用しますので、そのまま「次へ」を押します。
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- ここまでの選択内容がサマリ表示されます。問題が無ければ「次へ」を押します。
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- インストールが開始されます
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- インストールが完了しましたので「次へ」を押します。
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- インストールが正常に終了しましたので「FinishPanel.done」を押しインストーラを終了させます。
- JBossの実行用アカウント作成
- JBossの起動確認
- 以下のコマンドで、JBossを起動します
- 「Started in 1m:30s:149ms」といったようなメッセージが表示されれば起動完了です。
- WEBブラウザで「http://localhost:8080/」にアクセスし、以下のようなページが表示されることを確認します。
- JBossの終了
- 以下のコマンドで、JBossを停止します
- $ sh shutdown.sh --shutdown
- 以下のコマンドで、JBossを停止します